1. トップページ
  2. 施工実績
  3. 愛知県小牧市の新築住宅
愛知県小牧市の施工実績
若草町の家(愛知県小牧市)
新築住宅施工事例
新築住宅施工事例
新築住宅施工事例
新築住宅施工事例
新築住宅施工事例新築住宅施工事例
新築住宅施工事例
新築住宅施工事例
新築住宅施工事例新築住宅施工事例新築住宅施工事例新築住宅施工事例新築住宅施工事例新築住宅施工事例新築住宅施工事例新築住宅施工事例新築住宅施工事例新築住宅施工事例新築住宅施工事例
「住まい手も建築家」
このプロジェクトは、最初ご実家の敷地で建築を計画することから始まりました。しかし、提案の模型とプレゼンテーションをお渡ししてから、待てど暮らせど「やる」とも「やらない」ともご返事がありません。連絡してみようかなぁ…と悩んでいたところ、半年ほど間をあけて「違う土地で計画したい」というご連絡がありました。事情があり新しい土地を購入したということで、そちらで改めて再スタートする運びになりました。

土地は矩形の南道路…一般的にみんなが土地に求める最高の条件です。そこで再度プレゼンテーションしましたが、建築士としての職業病ですかね…。玄関を道路から見せないようにするとか、大きな開口部と道路の視線を考えての間取りとか、何度も何度も模型を作って提案しました。でも、なかなかお客様にビビ!!っと来ず…己の実力不足を悩み始めた頃、素直な感じの意見を集約した「カタチ」でデザイン案のOKが出ました。

ここが難しいところですよね…。建築士としてデザインやコンセプトを固めてプレゼンするのですが、当然人間が違うのですから受け止め方や考え方も違います。住む人の理想というのもあります。そういうことをコミュニケーションから私が全て汲み取れなかったことが、力不足なのですがね…。でも勉強になりました。実際その後、お客様とは更に注意深くコミュニケーションを意識するようにもなりました。

「住まい手が住みたいお家」と「建築家が提案したいお家」が一致することが幸せとは限らない。もっとも優先しなければならないのは、住まい手の考え方です。最終的に喜んで幸せを感じてもらえたらそれで良いのです。昔は…お客さんが間取りを書いて持ってきたものを主軸にしながら計画するとか、いかにも工務店な感じでしたが、今はもうその形はありません。

それを思うと、結果的には僕の思考とお客さんの思考がうまく混ざった「カタチ」になったんだなとも思います。家づくりって技術的なことが見えやすいので議論の対象になりがちですが、こういうコミュニケーションによる混ぜ合わせ方みたいなのも醍醐味なんですよね。
  • 教えて!FPの家
  • 施工実績
  • お客様の声
  • イベント情報
  • 青山建設とは
  • ニュースレター
  • よくあるご質問
  • 資料請求
  • お問い合わせ
  • トップページに戻る
FP工場見学会 FPの家 住宅相談会
FPウレタン断熱パネルがトリプル受賞 空気と空間を考える。「AIR」 FPの家 経年変化レポート
更新履歴 リンク サイトマップ