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あおけんコラム
 
2021年5月6日
「セラミックの魅力」
岐阜県多治見市、可児市、土岐市から、愛知県瀬戸までは焼き物の町です。その中で岐阜県多治見市にある笠原町は、タイルの町として歴史を積み上げてきました。

バスケットの試合長男のバスケットボールの試合が頻繁に笠原体育館であるため私はよく笠原町を訪れますが、笠原町は昭和の風情を残す素敵な町です。多治見市の中心部から笠原町まで依然走っていた汽車・鉄道の路線(東濃鉄道)があり、その廃路線跡はウォーキングやジョギングコースになっています。多治見〜笠原の往復10キロは丁度良い距離間です。

先日、笠原町までバスケの送迎した後、久しぶりに「モザイクタイルミュージアム」に娘と一緒に入りました。モザイクタイルミュージアムは東大教授で建築家の藤森照信さんの作品ですが、藤森さんは茶室建築もされている好きな建築家の1人です。彼の書籍も欲しかったですし、今施工している犬山市「番前の家」で使える可愛いタイルを探す目的で入館しました。

モザイクタイルミュージアム モザイクタイルミュージアム 建築家藤森照信さんの書籍
娘のモザイクタイルへの反応が意外にすごく良くて、「パパ綺麗だねー、使いたいねー」と連発して彼女の記憶に良い印象を与えることが出来たことが私も嬉しい…。

モザイクタイル実は…「番前の家」の玄関アプローチには使いたいタイルが既にあるんですよね。お施主様ご夫婦とも既に情報を共有していますが、名古屋市守山区にある雑貨屋さん「ON SEVEN DAYS」の入り口タイルがとても柔らかくて、可愛い雰囲気なのです。このタイルに劣らず勝るものを探したい…今、僕の頭の中の4割はこの問題が占めてます。

笠原モザイクタイルミュージアムはタイルの魅力を再発見できます!家作りのインスピレーションにもいかがでしょうか?
圭成
 
 
2021年3月18日
「一次消費エネルギー」
電球タイプのLED一宮市「時之島の家」…施主検査の補修作業での一枚です。

最近はLEDランプでも、フィラメントみたいな電球タイプがあるんです。日々進化が凄いですね。ちょっと前はLEDだと何だか味気ないってコメントしてた時期もありましたが、既に昔の話です…。

現在設計している2物件から、一次消費エネルギーの算出も完全に義務化されました。フラット35の適合審査でも省エネ申請でも必要となります。給湯器の効率や照明のプラン配置図も添付したりしますが、外皮の熱貫流計算をしつつ通風や蓄熱も加味できるようになります。

犬山市「塔野地の家」では一度確認申請とフラット35の適合証明を終えましたが、紆余曲折して再度計画変更になり、結果一次消費エネルギー計算が必要になる時期をまたいでしまいました。

「おー…おぉーー…」っと密かに心でうちひしがれております…。がんばれー、がんばれ!
圭成
 
 
2021年3月8日
「家づくりの矜持」
一宮市で完成したFPの家一宮市で完成したFPの家2年弱くらいの年月を経て、一宮市時之島にFPの家が竣工しました。

お施主様は、最初は平屋をご希望でした。最初の模型から4つ目の提案で2階建ての決断をされ、設計契約を結ばさせていただきました。そのときの安堵感は今でも思い出せます。
一宮市で完成したFPの家 一宮市で完成したFPの家 一宮市で完成したFPの家
私は世間でいう優秀な建築家とは程遠く、また提案をスマートにお施主様に納得してもらうスキルもあるわけではありません。ただただ直向に我武者羅に、目の前に展開される事象を課題として懸命に向き合って、不安と恐怖に押しつぶされそうになりながらお客様と会話を重ねて、咀嚼し表現していきます。

雑誌に載るような、特別なデザインや提案ができる能力があるわけではありません。それでも何とかやっていけるのは、お施主さまの優しさがあるからです。2年間ご主人と打ち合わせを何度もして、同じ時間を共有しました。奥様への優しさや配慮も踏まえながら思案するご主人の姿に、何度もほっこり・安心させて頂いたものです。近年の「クルミとピンカド(春日井大留町)」のご主人や、「西味鋺の家(名古屋市北区)」のご主人などと同様、お施主様の寛容さにとても感謝しております。

ハウスメーカーと私との決定的な違いは、「一緒に作る」ということです。時間を共有して、考え方を共感して得られる絆のようなものは、僕の人生の財産だと思います。設計事務所スキルや受賞作品・優秀な能力など何もない私の矜持は、「お施主さまとの時間」だと深く心に刻みます。

来週は「楽田番前の家」の地鎮祭が始まります。この物件のご主人とも多くの時間を共有しています。また丁寧に頑張ります。
圭成
 
 
2021年2月22日
「IoTとおっさんの脳」
現在設計中の「楽田番前の家」でのこと…「アレクサを使って照明をコントロールしたり家電をコントロールしたい」というお客様の要望に対して、お客様のご協力のもとに色々と学ぶことができました。

ただでさえ劣化したおっさんの脳を持ち合わせ、目指すべきは西行という「欲しがりません死ぬまでは」を憧れとする私にとってはハードルがかなり高い話でしたが、教えていただいたYouTubeを見たりブログ記事を読んだりして猛勉強しました。スマート電球のこと、ブリッジのこと、赤外線を記憶させるスマートリモコンの「Nature REMO」や他のメーカーのことなど、随分勉強になりました。

今までライトコントロールや調光などを照明メーカーのもので高額に構成してきましたが、今までの概念は通用しない感じになってきていますね。諸行無常とはまさにこのこと…移ろいゆきますね。
圭成
 
 
2021年1月28日
「時之島の家 外壁」
一宮市で建築中の家一宮市で施工中の「時之島の家」も、徐々に終盤戦になってきました。現在おおむねの足場を解体して、残った塗壁部分を施工中です。

今回の外壁はニチハの化粧サイディングをメインで使い、斜めに飛び出した形状の下屋根部分を塗壁にしました。
一宮市で建築中の家 一宮市で建築中の家 一宮市で建築中の家
化粧サイディングはジョイント部分の目地処理がデザイン上リスクとなりますが、このタイプは長さが6尺程度でジョイント部分全てにシーリングが必要なわけではないので、とてもきれいに仕上がりました。嬉しいです!

南面の木製カーテンウォールの付近で「へにょ」っと屋根勾配が変わるところを現場で収めるのが難しかったですが、デザイン上でも有効です。あとは内部と外部の手摺…もう少し…がんばれ自分!(笑)
圭成
 
 
2021年1月1日
「2021年を迎えて」
あけましておめでとうございます。

今年で私も44歳になります。代謝も悪くなり、肥えて血中コレステロール値を毎年気にするようになりました。稀にジョギングに行きますが、基本一人で仕事をこなしています。図面や積算・書類申請など座り仕事が多くなり、血流が滞ります。その対策を、今年は講じたいと思います。

仕事については、今年は「HEAT20G1・G2住宅」を設計してみようと現在勉強中です。もちろんお客様のご予算あってのことなのでなかなか実現まではたどり着けませんが、提案だけでも何らかの形を踏まえてしていけるようにしたいと思っています。

設計が始まったお客様で、家をスケルトンにして断熱・耐震リノベーションをFPパネルで行っていくというプロジェクトがあります。スクラップ・ビルドでなく使えるものは使う…そういう設計を積極的にしていきたいと思います。

まだまだコロナ禍は続きそうですが否定的にとらえず、健康的に、家族を大切にして、時間を使っていけるような家づくりをしていきます。
圭成
 
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